あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

ストライダーのキャリーバッグを手作りしました

先日息子が2歳になったのでストライダーを買いました。

ただ、公園に持っていくのに手を繋ぐと両手が塞がってしまうしキャリーバッグを作ることに。出来上がりはこんなです。


ざっくり作り方を記します。

とはいえ。
改善すべきところも諸々あるのでそれも含めて参考にして(しないで?)頂ければと思います…。



材料:
リップストップポリエステルタフタ×1m(150幅)
ナイロンPPテープ38mm×3m
ファスナー70cm(注・長さが足りず…!)

費用:1198円
※生地10cm11円を1m=110円
テープ10cm20円を4m=800円
ファスナー288円

所要時間:約2時間



◯作り方手順

1:ストライダーを二つ折りにした生地に置き、大体の大きさで形を取る。

2:ファスナーを付ける。

3:脇を縫う。

4:持ち手のテープ、ポケットを兼ねた補強布を付ける。



◯細かな点


1:形は市販品を参考にしてみました。
本当はリュックのように背負える形にしたかったのですが、思いの外生地が柔らかく断念。
持ち手を長くして斜めがけ仕様に。

2:ファスナー付けは手間でも仮縫いをした方がミシン掛けが楽です。端まで縫うのが不安な時は手前で止めて残りを手縫いでも良いかと思います。

しかし、ファスナーの長さが足りないという致命的なミスで当初考えていた向きでは入らず…。
ハンドルの付け根までファスナーが閉まり、後輪の下あたりまで大きくファスナーが開く形にするつもりでした。
当初と反対の向きに収納しているので、妙な余裕とファスナーの閉まらない部分が出来てしまっています。

3:脇は念の為二重縫いに。
底の部分は 布の “わ” (二つ折りにした部分)なので縫っていません。

4:持ち手は市販品の様に上の方にだけ付ければ縫う部分も少なく楽です。

が、生地が薄かったのでポケットを兼ねて真ん中の部分(持ち手の内側)を二重にし、持ち手を底までぐるりと回して強度UPに。
この作りなら脇を縫う前に持ち手を縫うべきでしたが、途中で変更した為にミシンをかけづらく大変でした。


ポケットにもなった二重部分は面倒でしたがタオルや小物などを入れられて便利です。




出来上がりとしては正直微妙な部分もありますが、使えるからまぁいいかな?です!

ただ、こんな出来でも良いところもあります。たたむととにかくコンパクトなこと。

ゴムでまとめてこの大きさ。



今回材料はかの有名な日暮里トマトのオンラインで購入しました、発送が早い。


ちなみにリップストップ生地とは

rip(裂ける)をstopする加工を施した生地のこと。碁盤の目状にナイロン繊維を織り込んでいる生地のことだそう。レスポやスポーツウェアによく見られますよね。

レスポはナイロンですが、今回の使用生地はポリエステルのタフタ。
10センチ11円(!)という目を疑う安さだったのでつい買ってしまいました。


まとめ。


◯良かった点
・たたむととにかくコンパクト
・安い

◯反省点
・布が薄いので補強に手間がかかった、シャカシャカしており縫いにくいせいもある
・ファスナーは80センチは必要


布はお好みですが無地でお安く作りたい方には良いかもしれません。次作る事があればもうちょっと厚めのナイロンにしようかな、と思います。

以上、反省含みの作り方レポでした!

2020.3/17追記
最近は、こちらのキャリーバッグを愛用中です。

こちらに詳細をレポしています! www.r-coordinate.com