あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

息子が(本当に)泣いた日。

泣いてはいるんですよ、毎日。イヤイヤ期真っ最中の2歳児ですから。

でも、私の方も(まーた泣いてる)と知らず知らず軽く受け流していたのかもしれません。




今回の事の発端は娘をバウンサーに寝かせている時でした。
息子は妹の手を握って、もの凄い勢いでブンブン振り回したのです。ひと月前くらいから度々ありました。


実家の母は
「いじめちゃダメでしょ!止めなさい!」
とビシっと。

旦那さんは
「愛情表現じゃない?力加減が分からないからああなるんだろ。」

同じ行為でも見る人によってこうも違うんですね。

肝心の私はどう思ったかというと。
愛情表現、だと思いたいけれど息子の表情は複雑そうに見えるし…頭ごなしに怒って、もし彼なりの愛情表現だったら傷つくだろうし…と。

優柔不断な性格がこんな時災いするんです。自分に自信が足りないからいちいち揺らいでしまう…いろんな人のアドバイスを聞いて結局どっちつかずになるのは働いていた頃から全然変わってないわ、と今書いていて思い出しました。


で。
毎回「優しく、優しくね。」と言い聞かせながら息子の手を握って「これくらいの力でね」と力加減を示すに留まっていたのです。

でも、一向にこの力任せに(見える)手をブンブンする行為は止む気配がありません。


何故か今朝、衝動的に強い口調でこう言っていました。
「はなちゃん(娘)痛いよ。びっくりしてる。止めようね。」

息子の両肩を掴んで、しゃがんで息子の顔の高さで目を見て。

いつもなら
「止めないの〜?」とか
「やるやるやるーーー!キィーー」となるのに。

目にみるみると涙が滲み、でも零れないように口をへの字に曲げて歯を食いしばり、小さな声で

「やらない」

と応えた息子。


なんだか、びっくりして私が泣きそうになってしまいました。咄嗟に抱きしめて顔を見せずに「わかったなら良いんだよ」と言うのが精一杯。


アレ。

ひょっとして私の言葉、今まで全然届いてなかった…?という思いとか、伝わってよかった、とか。これで良かったのかな…とか。

どういうつもりかは正直分からないけど、きっと痛いのは事実だから良かったのだ、と。
今は自分を納得させています。

同時に一生懸命我慢している息子がいじらしくて可愛く思えました。親バカだと笑って頂いても結構です。

なんだか、今日のこの気持ちは書き残しておきたくて乱文のままですがUPします。


あー2人育児って難しい。
でも2人の寝顔を同時に眺める瞬間(今です)は本当に幸せです。