あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

2018映画館納め、「ボヘミアン・ラプソディ」感想。

こんばんは、あーるです。今年見たものは今年中に感想を書きたい、ということで滑り込みで「ボヘミアン・ラプソディ」のことを。

 

旦那の仕事が休みに入ってから胃カメラ(ついに決意)の事前問診で病院へ。子どもを見てくれてた旦那が「夕方くらいに帰れるなら何かみてきたら?」と言うのでこれ幸い、と映画館へ。

時間&場所的に作品が限られる中、見とくかな~と軽い気持ちで「ボヘミアンラプソディ」にしたのですが。一年の締めとしては良かった!

では短めですが感想を。

 

あらすじ

1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。

シネマトゥデイより

 

 

私とクイーン

熱狂的なファンではありませんが、有名どころは知っています。タイトル曲「ボヘミアン・ラプソディ」は昔ダンスをしていた頃使ったことがありまして思い入れは大。

 

感想

しばしブログやレビューで目にしていたのですが、冒頭のFOXのファンファーレがクイーンバージョン!おおー。

 

バンドのサクセス後のストーリーとしてはよくある、と言えばそう。売れて、ボーカルのソロへの引き抜きがあって、ドラッグに溺れて戻って和解して…そして伝説のフェスへ。

 

どんなに成功しても印象的なのはずっと孤独に苛まれていたフレディの姿。運命の人と言っていたメアリーを愛せない、それでも大切な人として失いたくない苦悩は見ていてやるせない…。

 

ちなみに既に観た友人に「先にライブエイドのYouTube見とけ」と言われたのですが、未見のまま映画を見ました。多分、何も知らずにYouTubeを見ても「凄いライブだったんだね」で終わってしまったかもしれませんが。そこに至るためのストーリーが胸に刻まれてからだと歌詞の一つ一つが迫り来るものがありました。

映画館で観る醍醐味、大画面の迫力と音量はやっぱりライブシーンがある音楽映画では切り離せない。

 

私のようなライトなクイーンファンでもウルッと来るのでファンの人ならさらに感動するのか?もしくは端折りすぎ!となるのか…。正直ジム・ハットンの存在は唐突だなーと思いました。が、まぁ、いいのでしょう、それは。二時間ちょいにまとめて、あのライブシーンがより鮮やかになるストーリーを見せてもらえて大満足。

 

ありきたりな言葉ですが、音楽って、バンドっていいなと感じながら映画館を後にしました。

 

2018年は映画館での鑑賞を大分再開出来た年でした。月に一回は大事な息抜きとして、来年も色々な世界に浸りたいものです。