お天気の良い気持ちいい日に何だよって話ですが。
先週末くらいから、ぼんやり思っていたことです。
10月終わりに都内でも認証店では飲食店の時短制限が解除されて、外出もしていいかな…?という雰囲気にもなってきました。こどもたちも、「どこか行きたい!」「マスク止めたい!」と、口に出すことが増えました。先週は、イルミネーションを観に行き。はしゃぐ子どもたちを見て、親戚の家の行き来以外に、割と遠出したなぁ…と。
でも、なんだか変な事件が多い。
この解放感に乗り切れない気分のせいかは、わからないけれど。家にいるのも、その方が居心地が良いかも。気づいた人たちにとっては、もしかしたら喜んではいないのかもしれない。
事故にしても、事件にしても、動き出したことで生活のリズムが変わったことと無関係ではないような気がする。
1回目の緊急事態宣言は2020年4月7日~5月25日。
あの時は息子の入学式もなぜやる?行くか行かないか?そのことで何か言われたらどうしよう。なんて頃、公園に行くにも気を遣うような。6月から、ああやっと、時差通学や通園だとしても学校始まった、園が始まった、と喜んでいたら、大切な人がこの世からいなくなってしまった。私がしたことは、同じような境遇の人のブログを読むことだった。ブログがあって良かったと思った。日にちが経って、少し心が収まりかけたところに有名人の自死が続いてショックは新たになった。
その頃に比べれば、今は緩みながらの制限や、飲食店の時短や、少しずつバランス見て折り合い着けつつ外に出たり、学校や園の行事も復活していたけれど。
新聞には出なくても、静かにいなくなってる人がいるんじゃないか、そんな気分になるんです。
何が出来るかっていったら、手の届く範囲の人だけでもしっかり見ていなきゃな。それぞれが、そうやっていく。じゃあ、手の届かない人はどうするんだ?って言われたらそりゃ、言葉に詰まる…一人で暮らしている人や家に暮らしてすらいない人は?どうかするキャパシティは自分にはない。ないなら、ないで出来ることはきちんとやろう。と思うのです。