今週のお題「自分に贈りたいもの」
今週?先週のお題かな。乗っかるの久々です。
自分に贈りたいもの。既に手元に届いて書こうと思っていたリングについて。
昨年12月の入院中、アレキサンドライトが誕生石になったというニュースを見かけました。病院はWi-Fiがつながらないので、さらっと流し読み。ふと(退院したらお守りとして、リングかネックレスか買お)と思い立ったのです。
全国宝石卸商協同組合(東京都千代田区)は12月20日、63年ぶりに日本の誕生石を見直し、新しい宝石10石を追加したことを発表しました。今回の追加により、日本の誕生石は全29石になりました。
※1 12/20のニュース記事より。
これキッカケで宝石の消費が確実にひとつアップしたのだから、追加した甲斐がありましたよね。即、踊らされました。海外では既に六月の誕生石として知られていたようですが、私はイメージになく。6月と言えばパールとムーンストーンだと。
アレキサンドライトとは
アレキサンドライトはカメレオンのような性質を持ち、鉱物クリソベリルの希少な変種です。 その色は、日光または蛍光灯の下では美しいグリーン、そしてランプやろうそくの炎などの白熱光の下では茶色がかった、もしくは紫がかった赤に変わります。 これは、この鉱物が複雑な方法で光を吸収するためです。
アレキサンドライトの劇的な色の変化は、時に「昼はエメラルド、夜はルビー」と表現されます。他の宝石でも光源の変化に応じて色が変わるものもありますが、この宝石のもつ変化は現象自体が印象的なことから、「アレキサンドライト効果」と呼ばれることがよくあります。
※2
いかにも、双子座っぽい。
詳しく調べてみますと、希少性から価格は高い。手が出せなそうな石かも…と思い、人工にするか迷いつつ。
諸々探して、小さいながらも天然石のリングを購入。受注生産で届くまでに間がありましたが、偶然にも、退院から丁度一ヶ月後に届きました。
太陽光の下ベランダで
白熱灯の下室内で
そんなに、カラーチェンジの幅が大きい石ではなかったのかもしれません。なんせ、間近で見たのも初めてなので比べられませんが。
白熱光の下ではルビーというほど赤くはなく、グレーがかった紫くらい。肉眼では紫なのですが撮るのが難しいですね。屋外では、奇麗に透き通った緑です。
ああ神秘的。ほんと不思議です。クラシカルな立爪も好きです。
石言葉は情熱・誕生・高貴、そして秘めた思い。※3
これは、最近調べて知りました。驚きました。
秘めた思い という言葉に納得させられる出来事があったので。
一番最初に気づいたのは息子でした。
「あ!指輪が増えてる!」
「ママはお年玉で買ったんだよー。」
「超高級な宝石なんじゃない?セレブだね!(聞きかじった言葉を使いたがる)」
翌日くらいに娘も気づき
「ママー、きれいだね。キラキラだね。」
夫は気づいていたのか気づいてないのか、皆が話題にしていたら
「それは服にひっかかったり、隣の指輪同士カチャカチャすることはないのか?」。
訝し気には感じていない筈だけど、
「いや、特に問題はないよ。お守りとして自分に快気祝いを買ったのだよ」と説明しました。
思いは秘めとけ、っていうメッセージだと思っています。
※1
日本の誕生石、63年ぶりに改訂 新たに宝石10石追加、全29石に(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
※3『アレキサンドライト』光の当たり方によって色が変化する6月の誕生石
買ったのはこの時。
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