「JOKER: FOLIE A DEUX」、観てきました(10/17)。
丁度いい時間があると思ったらアイマックスだった。けど、前情報でミュージカル的だと知っていたのでそれはそれで良いか、と値段UPのまま鑑賞。
入プレでミニポスターがありました。
賛否両論、二週目で評判がた落ち、みたいな見出しのニュースをちょいちょい見ていたのであまり情報を入れ過ぎないように(いつも読んでいるブログも見終えてからゆっくり読んだ次第)しつつ。
ラストシーンを見終えて、納得。賛!です。
ミュージカルになったり歌ったりっていうのは、気にならなった。妄想と現実とがあいまいになっている、と思えば突然そういうシーンになってもおかしくないような。もともとアーサーはショーの世界を目指していたわけだし。
冒頭はアニメーション「俺と俺の影」。18日になって、設定などが公開されたけど、これは全く知らなかったのでいきなりの始まりで面食らいました。アニメーションの出てくるシーンやタイミングが重要ってことで。そう言われますともう一度見たい気もしてくる。あと、吹き替えでどんな雰囲気になってるのかも気になる(歌はそのままらしい)。
キャッチフレーズを見れば「この世界は、ただの舞台」。
結局、彼は何者だったのか。何者でも…
レディー・ガガ演じるリーとの出会いで孤独だったジョーカーが変わっていく。けれどその結末はしんどすぎる。
前作を見た時に、ジョーカーはこんな説明のつくキャラで合ってほしくはないな…と思った気持ちが消化されたのは良かったです。
ただ、そうなるとこのアーサー・フレックの存在が悲しすぎないか?と思えてくる。
最後に出てきた奴は怪しいなとは匂わせつつ。脈絡なくいきなりのラストですから。口元にあててるナイフでああ…と。
なんでもショーになり得るし、それを面白がってる自分もいるのは否定できない。そんなこともひっくるめて見透かされているような。
余談ですが真昼間のIMAX,観客が2人しかいなくてなんだか勿体ない…
↓あまり感想の内容が変わってない!