あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

娘の髪を切った

こんばんは、あーるです。

風邪ひいた。喉が痛い…この辺で食い止めよう。

 

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最近ヘアアレンジにコダワリを持っている娘。だが突然「やっぱり髪の毛切ろうかな」

 

一昨日リカちゃんの一人をボブヘアにした影響か、、

3ヶ月ほどまえにカット専門店で毛量調節はしたけれど、胸元くらいまで来そうな長さ。クラスで2番目に長いかも、髪は女のいのちだよね(子ども向けヘアアレンジ本で覚えた模様)などと得意げだったのに。

 

いつ行くー?と尋ねたら「ママが切って」。えっ。本当にいいの?じゃあ切る気持ちになったらその時にね。どれくらにするか絵に描いといて。「今から描くから待って。このあと切って」夜の八時半。えっ。

 

ってことで決行、7分程度のYouTubeで予習。

 

マズイ仕上がりになったら日曜美容院でリカバリーも可、と密かに思いつつ割と上手くいった。器用貧乏発揮。眉バサミとすきバサミしかなかったけど(息子は家ではバリカンだから散髪用のハサミがないことに準備後に気づいた)。

仕上がりには満足してくれた様子。アッサリしたものだ。

 

冬場は短めの方がドライヤーも楽で冷えないし、ちょうど良かった。

 

それにしても、どれくらいにするか描いといてね。なんて、自分がこどもの頃やっていたように自然と言ってしまうものだなあ。

 

小学生の頃は、庭で髪を切っていた。

今は、恐らく使うのは控えられている言葉だと思うけど「また“かっちんば”になっちゃったな」とよく母は言ってたっけ。左右の長さがバラついて。

 

最近、職場の歳上の人に何の話からそうなったか忘れてしまったけれど、“ちんば”なんて言葉知らないでしょう?と言われていや、似た言葉知ってますよ〜、なんて話をした時も髪切ったことを思い出した。

 

母がいつもパーマをかけてもらう美容院で、自分も初めて髪を切ってもらったときは嬉しかったな。中学生くらいの時かな。これくらいに切ってほしい、というイラストを描いて持っていった。上手ね、と褒められるのも嬉しかった。

 

 

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何をしていても、最近自分の時はこうだったな、ああしてくれたな、と思い出す。習い事の送り迎えをしたり、授業参観に行ったり、ミスドでドーナツを選んでいたり、ただそれくらいのことだとしても。そしてなんだか切なくなる。

 

私の記憶も、今の娘くらいの、8歳頃の時分からはっきりとして、物心ついてきたということなのかな。

私はいま幸せなんだろう。

バカみたいな過去は母を心配させたに違いない。遠回りも甚だしい。止めとけって今なら思うけどあの頃の私には通じない。そんな時かいつか娘にも来るのかもしれない。

私はどんと構えていられるだろうか。

いや、実際どんな気持ちだったんだか。そんなこと、こわくて聞けないや。

 

寝よう。

せっかくマスターしたけれど、明日からはしばらく編み込みのリクエストはなさそうだ。