「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」を娘と観てきました。
TVシリーズに最初にはまったのは娘。Amazonでお勧めに出てきたのが始まりだったような。「こまねこ」や「うさぎのモフィ」などのストップモーションアニメ作品の隙だった娘。ビジュアルの可愛さに加え、大人が見てもニヤリとしてしまう仕掛けが満載のモルカ―に私も一緒になってハマっていくのに時間はかかりませんでした。
しかし、映画になるのはあのモフモフのフェルト感ではなく、CGアニメーション。見る前は不安でしかなかった…
で、観た後も「これはこれ」かなぁと思っております。
モルモットが車になった「モルカー」たちが繰り広げる物語を描き、ブームを巻き起こしたストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」を、CGアニメーションで映画化。
野菜を食べずに24時間働けるAIモルカーが登場し、ドライバーたちは次々と最新鋭のAIモルカーに乗り換えていた。そんなある日、モルカーのポテトたちは、AIモルカーのカノンと謎の集団のカーチェイスに巻き込まれたところを、凄腕ドライバーに助けられる。近ごろ世間では行方不明になるモルカーが増えており、そのドライバーもいなくなった相棒のモルカー・ドッジを捜しているという。そこでポテトたちはカノンのAI機能を使い、行方不明のモルカーを捜す旅に出る。
eiga.comより
絶対にコマ撮りアニメでは撮れないであろう、カーチェイスやコンピューターを搭載したAI(アイ)モルカ―、なんて設定はCGアニメーションならでは。
人間たちはどうするのか?と思っていたら、あの人形っぽい奴らが喋ってる、という。
ただ…AIモルカ―を開発する企業のCEO役の相葉さんが、、、相葉さんに聞こえてしまったなぁ~。そしてさらわれてしまうモルカ―・ドッジの主は大塚明夫さんという豪華さよ。
ストーリーはAIになんでも取って代わられてしまうのか?という現代の危うさみたいなものを彷彿とさせつつ。ドッジのタイヤに包帯のようなものが巻かれていたし、AIモルカ―の企業もTHE「悪の組織」ってわけじゃない、本来の目的、モルカ―と人間が仲良く共に生きていくには?は一緒だったはずなのに。とふんわり考えさせられます。ふんわりね。
正直あのモルカ―の質感に慣れないままでしたがCGアニメーションで描かれるモルカ―たちの泣き顔や、キューっと凹んだり、びょーんと「飛ぶ」姿などこの形ならではの可愛さも満載でした。
こういう、ぷっくりしたキャラクターたちが好きなのですよ。
古くはTOYOTAのクーポンポン(誰も知らないか)、ホテルの特別仕様ルームにまで泊りにいったSuicaのペンギン、今はラヴィットのラッピー。などなど。色々買ってたらキリないので、大量にコレクションしているわけではありませんが。
娘はモルカ―たちが人参を食べて飛ぶシーンがおもろかった!とのこと。若干、私が付き合ってもらうくらいになってたかもしれませんが…それなりに楽しんでくれていたので良かった!?
入プレのソフビマスコットをもらい、限定ケースのポップコーンにはラバーキーホルダーもついてました。
有明の「smallworlds」とのコラボも気になる…!
フェルティングニードルにも挑戦したな。