こんばんは、あーるです。本日は近所のおじさんから頂いたアサリの事を。
近所のおじさんからアサリを貰う、というシチュエーションもまず珍しい。こんな事も徒歩通園しているからかな(徒歩通園についてはまた別途書きたいところ)。
歩いていたら、どこからか流れてくる水。子どもたちは、どこから流れてきてどこまで行きつくのか、すぐ確認したがります。大抵車の掃除が多いのですがその日はどうやら違う様子で…。
軒先にいたおじさんがこちらに気が付き
「アサリ、好きかい?」
「は、はい。」
「ちょっと持っていきな!」
と。水はアサリを洗っているために流れていたのですね。で、袋いっぱいに頂きました。
たまに顔を合わせるおじさんで、以前もインゲンを貰ったことがありましたっけ…。
「海の水を袋に一緒に入れておくから、しばらく暗くして砂を吐かせるように」
と言われてありがたく頂いて帰りました。
潮干狩りに行ったことはないし、正直生協で冷凍しじみ以外の貝は殆ど買わないので…生きている貝は珍しい。
夢中です!
※貝同士が重なると、下の方の貝に砂が落ちるので平らに均した方が良いとのことで、このあとバットに移し替えました。
暗くして2時間ほど置いておいたらピュッと水を吐き出しました!大人の私が見ても結構面白い…
「なんで動いてるの?」と娘の疑問はそこから始まります。
「生きてるんだよ」。「貝のいのちをママたちは貰って食べてるんだよ」と。
伝わったような伝わらないような。
切り身の魚や肉よりは、わかり易いような気がします。そもそも、それらでは「なんで動いてるの?」疑問が生まれないしね。買い物はほぼ生協の宅配で済ませるので、便利な反面こんな機会を失いがちだったのかもしれません。
まずお味噌汁にしまして。パパにも見せたいとのことで残りは冷蔵庫に入れました。
帰宅後に嬉しそうに
「あさりをもらったんだよー!」
「うごいてるんだ!おしっこしてるみたいなんだよ(言うと思った笑)」
「かたつむりに似てるよ」
などど報告する子どもたち。
ただ、冷蔵庫は寒すぎたのか全然動かず。しばらく常温に置いておいたらまたモゾモゾ動き出しました。常温に置きすぎても吐いた水の汚れで弱ってしまうというし…普段買わないだけに加減がよくわかってません…)。
こんな風に頂きました
●お味噌汁…普段あまり飲まない息子ですが「美味しい」。娘は普段からよく飲むので「おかわり」。
●白ワイン蒸し
オリーブオイル、にんにく、バターを落として
あの、結構ミニサイズなんですね…見た目がギッシリしてあまり美しくないですが。おつまみ的に◎
●炊き込みご飯
小さ目なので、身を外すのに一苦労(ほんと、もらっといてなんですね)。ご飯との一体感があります…!?
アップにしてようやく存在が。
出汁は良く出てます!炊き込み御飯の炊けてくる匂いってほんと幸せです。
ということで。アサリの観察も出来て美味しくて。良い機会を貰いました。今度会ったら「美味しかったよ」って言おうね、と子どもたちと話しています。