こんはんは、あーるです。
先日の夕飯のこと。残しがちな夕食を食べてほしくて「うわー、パパはこんなに食べてる!格好いいぞー!」「野球選手はもっとモリモリ食べてると思うよー」
などと盛り上げていました。
すると
「パパとおれ、どっちが格好いい?」。
最初は「うーん…」と、大袈裟に悩んだ末、
「武田!」(※そんなに活躍が目立たない野球選手の名前です。武田よゴメン)
と答えたら
「ずこーーー」
っと脱力していました。までは良かった。
二回目は
「どっちが格好いいかなーー?うーん……全部ごはん食べたから、パパ!」
……五才男子、無言で床に突っ伏してしまったのでした。
ふざけているだけかと思いきや、小刻みに揺れだして。
2人で(もしや…泣いてるぞ!)と顔を見合わせて…いやはや、こちらも笑い泣きです。娘は「どうしたのー。なでなで」と、頭を擦って能天気なもの。
あと2切れの鮭フライを食べてほしい一心だったのですが、思った以上に衝撃を与えてしまいました!
しばらくすると、机の下に潜り込み何やら書き出す息子。
(ショックを受けました)
そして再びバタッと突っ伏してしまいました。
あまりにテンションが落ちているので、旦那が「これ、食べたらパパより格好よくなるんじゃないか?」「逆転勝ち出来るぞ!」などと言っていたら段々起きあがってきて。最終的には鮭フライ&苦手なレタスも完食、と結果オーライ?
「俺に気を使うことないだろーー!食べそうになってるんだから、そこはタロー(息子)って言うところだろ!」
と指摘されちゃいましたが、気を使ったわけでもないし!?
「…ママが大好きなんだよな。」
しょっちゅう怒ることもあるし、生意気な物言いについ同じ勢いで言い返したり、イライラしていることも多い、決してよく出来たママではない自分ですが、それでも少し肯定されたような。ある意味、この手紙は宝物です。
男の子って可愛いもんだね。ってやつを実感した出来事でした。
翌日からほんの少し、今までより穏やかに息子に向き合えるようになった気がします。