こんばんは、あーるです。
ピアノ発表会の話が続きます、習ってからの様子や感想を。先日の記事、続いてないかと思いきや、当日弾いた曲は「いるよ」なのでした。
今更ですが、おかあさんといっしょでお気に入りのうた「いるよ」のこと。 - あーるのあーだこーで。
発表会までの道のり。
ピアノを始めた時期
6月。始めて約四カ月で発表会でした。途中夏休みに2週間ほど空いたり、月に3回という不定期なペースではあったりしましたがなんとか形になりました。
年中の習い事。4歳男の子、ピアノ始めました。 - あーるのあーだこーで。
曲の決定~練習
第一週…先生が選ぶ予定でしたが、弾いてみたい曲ある?とレッスン終わりに尋ねられて「"いるよ"をやりたい!」、即答。
第二週…先生に楽譜を参考までに見てみてください、とお渡し。楽譜はダウンロードサイトより入手。
第三週…シンプルな両手アレンジに編曲してもらう。やってみて厳しかったら片手にしよう、ということで進める。
左手の練習も取り組むも、左右違うものを弾くのがまだピンと来ない様子。左手の練習、というと左手でメロディを弾く練習をする。
第四週…結局今回は右手だけで伴奏は先生ということに決定。
8月後半はレッスンが二週続けて休みになり9月から仕切り直し、といった感でしたがやることが決まっていたので落ち着いて右手の練習を。家では私が左手の伴奏(シンプル版)を弾いて合わせる。レッスンで先生の弾く伴奏(豪華版)を録画させてもらい、前奏の長さを家で確認出来るようにする。こんな感じで本番を迎えました。
人前での発表経験
お誕生日会…恥ずかしそうにインタビュー形式に応える
お遊戯会…二日間あったものの、風邪で両日共欠席
幼稚園の特技発表(?)のような会…有志のお友達8人で出る発表だったのですが、当日舞台袖まで行くも端に立つだけでやろうとしない。
運動会…準備体操から微妙に輪を外れて行う。リトミックも然り。障害物競争は張り切るも競ると譲ってしまう。
…と。あまり人前は得意ではないだろうなぁ、という心配もありつつ当日を迎えることに。当日いきなり「やらない」なんてこともあるかも…と心の準備をしていました。
当日までの声かけ
「ばぁばやじぃじも見にくるって」
「弾けたらかっこいいぞ」
などなど。
練習の際は
「パパに聴かせてあげようよ」。
お辞儀から拍手しての練習で気分をのせてみると満更でもなさそうな?
当日の様子
朝起きて「よし、着替えよう」と早速ピアノ柄の服に着替え。あれっ?割と気合い入ってる…?朝食で何かこぼしはしないかとヒヤヒヤでしたが気持ちを削がないようにそのまま。
リハーサル
立ち位置確認&途中まで演奏…の筈でしたが短いアレンジなので全部弾ききることが出来ました。あれっ?という間に難なく終えて「出来たね!」と既に大喜びしてしまった私。
本番
舞台袖で二人前から待機。名前を呼ばれていざ舞台中央へ。
リハーサル通りとはいえ多少照明も落ちて観客も増えている中…無事、弾き終えた!
…袖で見てウルウルでした。
本番後
先生の演奏まで約二時間。ずっとほかの方の演奏を聞いていられるワケもなく…別フロアのフリースペースで従姉妹とすっかりリラックスしておやつ休憩。
個人レッスンなので、同い年くらいの生徒さんの演奏を見て刺激を受けるかな?なんて思いましたが贅沢は言うまい。今回は無事出番を終えられたことで万々歳とします。
先生の演奏はしっかり見て、最後に集合写真を撮影し終了となりました。
終わってみて
親の心配をよそに、意外にも淡々と見えるくらいにパフォーマンスした息子。
終わってからは
「がんばったね」「かっこよかったよ」といっぱい褒めて抱きしめました。
幼稚園での恥ずかしがりっぷりとの違いはどこなのだろう?と考えてみました。
・練習を繰り返して何をやるのかわかっていたこと
・自分からやりたいと言いだしたこと
・知っている人たちが沢山見に来ていたので安心感があった
この辺りに加え、
・団体行動より、1人でやる方が好きなのかもしれない
…ということもあるかもしれません。これは旦那曰わく「俺に似た」。
終わってから先生に
「また頑張ろうね!」と言われて小さく頷いていたように…思います。
しばらくピアノはお休みなのですが、
「今週はピアノないの?」
と尋ねて来ました。通うが自然になってはいるのかな。
発表会は終わったものの、"いるよ"は弾き続けています。
続けて欲しい気持ちがあるので押し付けになったり期待し過ぎないように…と意識して引き気味に見ているけれど、もう少し、「好き」になってきたのかな?と信じてみようかな。
今は一緒に楽しんだり、親が楽しむ姿をみせたりするのが一番だと思うので私自身もピアノを楽しみたいです。
(というのも、最近息子は野球ごっこに夢中=夫婦で一番楽しそうにしているから…の筈。余談ですがピアノが得意な野球選手って何気にいますので、いつかどこかでこの経験が繋がればいいな、とも思います)。
何はともあれ、幼稚園とは違った世界での達成感を感じてくれていたら嬉しいです。また一つ成長した姿を見られた出来事でした。