あーるのあーだこーで。

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映画「カツベン!」感想。

こんばんは、あーるです。2020年最初に映画館で観たのは「カツベン!」でした。ほんとは年末に見たかったのですが叶わず。

 

活弁といえば、以前学んでいた音声ガイドの先生は活動弁士でもありまして。その縁で何度か活弁も見たことがあります。ピアノ演奏との掛け合いは新鮮で楽しかったし何よりそのライブ感!こんな楽しみ方も良いなと感じたことを覚えています。

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なので「カツベン!」のことを知ってからは(これは是非!)と心待ちにしておりました。

解説

『それでもボクはやってない』などの周防正行監督が、映画が「活動写真」と呼ばれていた時代に独自のしゃべりで観客を沸かせた「活動弁士」を主人公に据えた青春活劇。約100年前を舞台に、活動弁士を目指す青年と彼を取り巻く人々を描く。

主演は成田凌、ヒロインに黒島結菜、共演には永瀬正敏、高良健吾、井上真央、竹中直人、小日向文世、竹野内豊

あらすじ

偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田凌)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中直人、渡辺えり)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良健吾)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬正敏)などくせ者ばかりだった。

※シネマトゥデイより

 

選んでいる訳ではないのですが、成田凌の出演作を幾つか観ていたのでついに主演か!と感慨深い。の割にポスタービジュアルでの扱いは小さいですが、周りが濃いのよね~。でも、成田凌も負けてなかったです!

最初に知ったのはドラマ「ふれなばおちん」でした(漫画からハマった人です)。全然知らないけどこの人格好いい…!とすぐに名前を調べていました。

今回も憎めない愛されキャラ、そしてやるときはやる!そんな主人公を好演。

 

とにかく、ストーリーは「上手く出来てる」。お見事!と言いたくなるほどにあらゆる登場人物に出てくる意味がある…映画の成り立ちから、ロマンチックな恋模様、ライバル映画館同士のスター弁士の取り合いにまつわる駆け引き、ニセ弁士だった頃の過去がバレるかどうか?なんてハラハラドキドキ…とにかくお腹一杯楽しめる。

しつこいくらいのタンスのくだりや、突っ込みたくなるカー(?)チェイスなどには笑わせてもらい。キャラメルの味には切なくさせられ。大事件があった後の特別上映にはウルッと来そうなほど。

 

多くを語らなくても「見りゃわかる!」と言う永瀬正敏演じる山岡が言ったように。そして「台詞のついた映画が外国では始まっているらしい」と。彼らの活躍からしばらくして活動弁士というものは無くなってはいくのだけれど…今自分が映画を楽しめている歴史の中にはこんな時代があったからこそなんだなー、なんてしみじみもしてしまいます。

それぞれ出てくる活動弁士にも「これが俺だ!」というスタイルがあって聞き入ってしまいました。

あと、黒島結菜ちゃんの凛とした可愛さ!井上真央のメイクやファッション(そしてキスマーク)にはキュンとしましたよー。

 

劇中の映画の豪華なキャストなどの細かい見所もたくさん。数多くの映画へのオマージュもあるのでしょうけど私には探しきれず…でもそこを抜きにしてもとても素敵な一作。

 

老若男女楽しめると思うのですが大ヒット!という感じでもないのが寂しいな。

周防監督は Shall We Dance?、それ僕、終の信託、を観てますが次は一体いつになるんでしょうかね?何を題材に選んで来てくれるのか気長に待ちたいと思います。

ということで、映画「カツベン!」の感想でした。