こんにちは、あーるです。息子の夏のズボンは買わなくていいってくらい、最近ズボン作りにハマっています。
いつも面倒だな、と感じるのが布端の始末です。我が家はロックミシンはありません。家庭用ミシンを使っていますが断ち切りの機能はナシ。
いつもはジグザグミシンで端を処理していましたが今回久々に折り伏せ縫いを用いました。息子が産まれる前、手縫いのベビー服を作っていた頃は多用していましたが、ミシンでは久々。
折り伏せ縫いとは
・布を中表にして縫う
・片方の布端を半分の長さに切る
・短い布端を長い布端でくるむようにする
・ミシンをかける
という方法。
やってみて良かった点
・仕上がりがきれい。
・二回縫うので丈夫に仕上がる
・ウエスト部分はゴムを通すときにひっかからない、これはイライラ軽減です!
・肌あたりが良い。
以前作ったジグザグはほつれが気になりますね。息子はくすぐったいとか何も言ってきませんが、糸が出ない折り伏せ縫いは肌がデリケートなお子さんにも向いているはず。今回ダブルガーゼだったこともあり、すぐ生地がほぐれるので折り伏せ縫いでさらに正解。
面倒だった点
しつけを行う点
股下はやりませんでしたが、股上は待ち針を打ちづらかったのでしつけしました。
とはいえ、ざくざくやるだけなのでそれほどの手間でもなかったです。
やってみて
個人的にはジグザグミシンの、縫っても縫っても進まない感がもどかしかったんですよね…!早くズボンの形にする段階に入りたいのに…という。
その点折り伏せ縫いだと時間も短縮されます。
なんでやらなかったかというと、ミシンだと股上が縫いにくそうだったから。ただ、息子が生まれた頃手縫いで作った服を見返して(こっちの方がいいかも)と。
俄然これから作るときは折り伏せ縫いの方がいい!と気付きました。
多少のズレは出てしまいましたが。これからもっと慣れていくに連れて綺麗に出来るようになるかな。
というわけで、折り伏せ縫いはおすすめです。
股ぐり周辺についてはこちらも参考にしました。このソーイングブログは細かいところが詳しくて好きです。(折り伏せ縫いについては表からステッチをする方法が書かれています)
さて、次は何を作ろうか。