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コーデ週記と日々のこと。

「劇場版ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」感想。

久々に子ども達と映画館に行きました。観たのは「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」です。5歳&2歳にはちょっと早かったかな~?と思いましたがなんとか二時間、座り続けていました!

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もらったステッカー。

「ダーウィンが来た!」とは

NHK総合・日曜夜7:30から放送中!世界各地の秘境に暮らす珍獣から、日本の身近 な生きものまで、こだわりの迫力映像で描きます。驚きのスゴ技や感動の物語、 かわいい動物の赤ちゃんなど満載!

な番組です(番組HPより)。

劇場版では2006年の放送開始以来500本を超えるアーカイブから、アフリカ大陸の三つのエピソードを紹介と、あります。 

劇場版あらすじ

灼熱の砂漠から赤道直下のジャングルや極寒の地など、世界各地で暮らすさまざまな生きものたちを紹介してきた「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」。劇場版では、群れから追放されたオスライオンの挑戦、家族を失い1頭で子育てするメスライオンの奮闘、片腕を失った子供と生活しているゴリラの家族愛を軸に、アフリカの野生動物たちの姿を映し出す。

 yahoo映画より

感想レポ

完全なオムニバス、というわけではなく

・ライオンファミリーの甘えん坊息子が独立していくまで

・シングルマザーのメスライオン

・片腕を失った息子ゴリラと見守る親たち

が、入れ替わり立ち代わり出てきます。合間に、番組キャラの『ひげじい』が珍しい動物たちを紹介するコーナーも挟まります。で、「では、あのライオンたちはどうしているでしょうか…?」的ナレーションがあって次を見せていく形。

子どもたちは大画面で動物たちの迫力映像を見られるのは新鮮だったようで。とにかくおびただしい数のヌーやカバなどに圧倒されている様子でした。私はひたすら昔見ていた『わくわく動物ランド』(古い)でこんなのあった気がする…と思っていました。実際はあれから何十年も経っているので、もっとすごい映像が増えているんでしょうけどね。

で、正直ライオンの家族が二つだったら別の動物にしたらいいのに、と思っていたのですが。

ライオンっていうのは、メスが狩りをしてオスは縄張りを見張っているのが基本なんですね。なので、メスがメスの子どもにだけ狩りの練習をさせるのです。が、シングルマザーのメスライオンはオスメス関わらず狩りの練習をする、というシーンがありまして。

ライオンの家族の様々な形を見て、その違いから色んな生き方があることを見せたかったのかな、と。今書きながらはそう思います…。

一番時間を割いているのはライオン甘えん坊息子。群れから遅れていつも獲物にありつけないようなちびライオンがだんだん成長して、縄張り争いでも上手いこといかずに負けてばかりだったのに、最後は立派な姿になったのを見て(よくやった…)としみじみしてしまいました。 

子どもたちの様子

息子は何回か、「この映画長いね」。「もうちょっと見てたらいろんな動物出てくるぞ~」と言いながらなんとか見続けた感もあります。

息子はゴリラの話に一番惹かれたようで。帰ってからも「ゴリラ、がんばってたね」と印象深かった様子。ただ、一番面白かったのは合間に挟まるひげじいの珍しい動物紹介のコーナーだったと思われます!ノベルティのステッカーを見ては「この鳥、全っ然動かなかったね!」と思い出し笑い。まぁ、5分位の小休止的コーナーで幾つも動物を紹介する…というコーナーのキャッチーさ程度が丁度良かったのかも…。

単純に、「離乳期に入りました」「狩り」「獲物」「縄張り争い」等の単語が普段動物モノに全然触れてないので難しかったのもあるかもしれません。ちょくちょく「どういう意味?」と聞かれました。

娘は半分以上見てませんが「きりんさん、かわいいねー」「おさるさんがいたよー」と知っている動物を見て喜んでいました。

そんなこんなで、子どもたちを気にしながらではありましたが、一応ストーリー性のある部分を理解できる程には追えた母です。どんな状況でも生き抜く力を持ちたいと思わせられると共に、これどうやって撮ったんだろう…!すごい映像…という自然の生態そのままの姿には感動させられました。

で。グッときたのがエンディング曲なんですよ!MISIAの「AMAZING LIFE」という曲です。どうぶつたちのオフショット(?)と共に流れる壮大な世界観、どこまでも広がっていくようなMISIAの歌声…。バタバタしましたが(お出かけレポ参照↓)良いもの観た…という余韻に浸りながら映画館を後にすることが出来ました(単純)。

MISIA AMAZING LIFE 歌詞&動画視聴 - 歌ネット 

5歳&2歳お出かけレポ

どうぶつには普段さほど興味のない兄妹です。が、テレビを点けたら丁度放送していたレギュラーの「ダーウィンが来た!」の画面を集中している息子。ふと映画館で予告編を観たのを思い出し「こういう動物たちの映画、観に行く?」「うん」。と、突如観に行くことを決定。行事の振休で幼稚園の平日休みがあったので、私としても(時間をたくさん使える予定、しかも屋内、シメシメ…)という思いもありました。

 

今回はユナイテッドシネマにて。私ポイント割引で1000円、兄妹1000×2の合計3000円にて鑑賞。娘は膝上なら無料ですが、そうはいかないと去年の今頃あたりからはチケット買っています。

映画館に着き発券して、さあ入ろう!というところで娘が「こわーいー」。これはマズい。薄暗さに怖じ気づいたようで「入んない。」。正直3000円さよならかぁ~泣と思いましたが。なんとか説得して「ポップコーン食べよう」と中に入ったもののしばらく「こわーいー」。ママ抱っこする?と膝の上で画面に背を向けて抱いてました。まぁダメなら潔く止む無し…の気持ちと見る気になっている息子との兼ね合いをどうしよう…と思いながら予告編が始まります。ドラえもんなど知っているキャラが出てくるとチラチラスクリーンを振り返り始めましたが基本的には抱っこのまま。映画本編が始まって30分くらいしたら膝に座り、しばらくして椅子に座る、そして最終的に「ままー、えいがかんってたのしいね」と、なりました…脱力。

 

予告編が10分はあるので「まだ始まらないのー!」とせっかちな息子の場合は本編直前に入りたいのですが。娘の場慣れ対策としては早めに劇場に入っていたいという点もあり、いつも悩みどころです。まぁ、いつもキャラメルポップコーンの力を借りていますね…。子どもらの中では「映画館=キャラメルポップコーン」の図式が出来上がっています。ま、そんな特別感もいいかな。今のところ私のような映画館恐怖体験にはなっていないようで何よりです…。

物心ついた頃から、映画が嫌いでした。が、今は。 - あーるのあーだこーで。

まとめ

普段、どうぶつものを見ていないからこそ新鮮だった様子の子どもたち(主に息子)。これでいきなり動物にハマった!ということもないのですが、何かの折に思い出して興味の幅を広げるキッカケになってくれたたいいな、と思います。

私としてもこういう動物モノ、ネイチャーものは久々でした。「アース」以来かも…。シンプルに家族愛を感じられて親子で見るには良かった一作です。

と、感想&お出かけレポで長くなりましたが「劇場版ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」の感想でした。