あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

映画「時をかける少女」感想。旦那とこうも違うとは。

こんばんは、あーるです。 

寝る前にニュースをずるずる追うのをやめて何か映画観よう!と旦那と色々Amazonのウォッチリストに入れてます。

 

昨晩は「時をかける少女」。

 

私は仲里依紗版は数年前に観ました。旦那はどのバージョンも未見。原作は2人とも未読。

 

※4月18日(!)に大林宣彦監督の追悼として、日テレで放映するそうです(関東ローカル13:30~)。

 

ということで、私はうんうん…なんとなくこんな感じだと予想してたなぁ、と思いつつ観賞(多分、リメイク見る前に色々読んだ)。ノスタルジックで好きでしたが、旦那は「全然ピンと来ない!」。ウォッチリストにいれていたのは旦那の方なんですが…

 

以下ネタバレたくさんな、感想というか私と旦那の感想のズレ諸々。疑問は全部旦那側、私もやんわりとは感じた部分もあったけど。

 

●どうしてラベンダーなのか?

・タイムリープの薬にラベンダーを使うんだと思う(実際はどうなんでしょう?ネットで拾ったらそのようなのですが、旦那に追及されて自分なりに考えてみた)

●深町は何で現代に来たのか?

・未来では植物が無くなりラベンダーを取りに来たって言ってたでしょ。→で、なんでラベンダーなのよ?の繰り返しな旦那…笑

●何であんな断崖絶壁にいたのか?

・植物採取のため そこでしか摂れない珍しいものだったんじゃ…何故断崖絶壁?海?ってのは私は追及しないです。ドラマチックになるから、、だけでも良いだろうし。その後の時空をさまよう、波が打ち寄せる、、そういうシーンに繋がる。そこに何で?とは思わないなぁ…。

※私としては、初めて和子が意志をもってリープしたシーンに思えてグッときた。

●実験室に戻る意味はあるのか?その必要ないでしょ?

・和子が戻りたいと強く願ったから叶えてあげた。

●最後の老夫婦のしんみりの下りは不要では?老夫婦に感情移入するには唐突。

・確かにちょっと長いけど…浴衣ではなくてパジャマをを着てきた理由として、孫のものを買い続けていた、という台詞は必要でしょ

 

 

と、何で?何で?と追及したがる旦那と雰囲気で観れてしまう私でした(なので、どんでん返しとかに気づけないタイプかも)。

 

私には少女漫画っぽい展開や台詞、ノスタルジックな雰囲気のある風景がフィットしたけど旦那にはサッパリだった、というところ。

植物の名前が全然わからない人なので(椿を薔薇?と言う位に)ラベンダーやポプリを好む、やんちゃなクラスの男子とは違う少し謎めいた魅力の男子、な雰囲気が掴みづらいのかもしれません。公開当時はまだどちらも珍しいもの扱いだったのでしょうか。ラベンダーの花にちょっと違和感ありましたが。

 

原作未読なので間違っている解釈もあるかもしれません。またスルーしてきた名作を読み直したい欲が…

 

2人の共通認識としては「原田知世はかわいいね!」。リアルタイムで観ていた世代ではないので、往年のアイドル映画ってこんな感じなんだろうねーと想像しつつ観終えた次第。私は好きです。

 

次はアクションにしよう、と言われてます。何にしよう。

 

 

タイムリープものとしては、タイトルそのままの佐藤藍子主演の「タイム・リープ」という作品が好きでした。うろ覚えでしたが、、ありました!これです。

タイム・リープ TIME LEAP [DVD]

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  • 発売日: 2003/04/25
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大林宣彦監督も監修に入っていたのですね。

 

時をかける少女

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ラストシーンがすごく良かった…という印象はあるんだけどうろ覚え。やっぱり先に原田知世版を観てからの方が良かったかな。

時をかける少女

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時をかける少女

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