あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

映画「クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」感想。

こんばんは、あーるです。

先週、楽しみにしていたクレヨンしんちゃんの映画最新作を見に行ってきました。

「クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」です。


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※映画館自体は一つおきにしか予約出来ないようになっており、検温も行っての入場です。ブランケットは貸出していない館が多いと思います。

ここ最近の傾向で、外気との差が激しいことが多い上、自分が冷房に弱いのでブランケットとカーディガンを持参しました。

あらすじ

こどもたちの自由な落書き をエネルギーの源として空に浮かぶ王国「ラクガキングダム」。しかし、エネルギー不足により国は滅びそうになっていた…

王国軍は無理矢理こどもたちに落書きさせようと春日部に突撃。

 一方、描いたものがスケッチブックから飛び出してくる王国の秘宝・ミラクルクレヨンの使い手、選ばれし勇者はしんのすけだった…

しんちゃんが春日部の皆を救う!?

公式サイトより抜粋

 

パンフレットにモチーフとなった原作コミックが載っているのですが、よくここまで世界観が広がったなぁ…と驚き。

クレヨンで描き出した仲間と一緒にしんちゃんが王国の悪だくみする面に立ち向かう、のが大筋。公式サイトにも書いてありますがクレヨンで描いたものは水に濡れると溶けてしまう…というのがツラいところです。

 

しんちゃんの願望込みで描いた大好きな「ななこお姉さん(似てない)」がスケッチブックから飛び出し立体化して大活躍します。そのヒロインっぷりは胸打つものがあります。地図拾ったり、びわ(みたいな果物)の皮むいてあげたり細かいところに気が付くのよ。

私(&夫)はそのななこお姉さんが自らの身を挺して戦うシーンで涙しました…

  

クレヨンしんちゃんの良いところって、あまり説教臭くないところだと思うんです。

母であるみさえの苛立ちとか、朝食でしんちゃんがふざけてテーブルの上がめちゃくちゃになり園バスに乗り遅れる…とか本編に関係無い日常の下りもわかる、わかる、ってクスッとさせてくれるし、キレイ事っぽくない。

 

クライマックスも、皆の為に…というよりしんちゃんが自由に突き進んだ結果、ものすごいパワーが生まれた!という。

こどもの自由な心を大人が制御しちゃいけないんだな、ということを感じさせてくれます

大切な仲間を救うというシンプルなことも、もちろん伝わってきます。しんちゃんの叫びにまたも感涙でした。

あと、パンツを伸ばしてるだけでどうしてこんなに泣けるんだろう(笑)って、書いててなんだかわからない下りもあります。

 

デジタル化してる現代で見えにくくなっても、こどもの心って言うのはちゃんとあるんだよ。とか、見かけだけにとらわれちゃいけないよ。とかまぁ、こうして文章にすると説教臭いんですけどね。

 

あと、映画の中にラクガキをモチーフにしたキャラクターやイラストがふんだんに使われています。それっぽく描いたにしては随分リアルだな~と思ったら実際に春日部の幼稚園や保育園の子供たちが描いたものを取り込んで動かしているそうで。微笑ましかったです(プロが考えたラクガキ王国の面白キャラもいます)。

 

と、普通に私の感想です。大人泣かしにきてるなーと思いつつ面白く見れました。子供たちも退屈する様子ことなく夢中で見てました。


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ゲスト声優は山田裕貴。ライダーを通ってない私には「ああ、荒野」の彼か~!という印象です。

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去年の夏から色々告知していたのに、こんなに公開がズレてしまって本当、今年の映画は大変でしょうね…。去年ラクガキのアトラクションで遊んできました↓

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