アマガエルのぴょんたが死んでしまった。
昨日、ケージの中を全て洗ってフロッグソイルを敷き替えたばかりだったのに。
今日帰宅して見たら葉っぱの上に乗って足をだらーんとさせて固まっている。
「顎も動いてないよ」と娘。
どんなに動きが鈍くても、顎だけはいつもピクピクさせていたのに、それも止まってる。
ぴょんた、もう駄目かも。呟いていたら夫と息子が野球から帰ってきた。私と娘が「お帰り」とも言わないので異変を察して泥だらけのまま近寄って来た。
ああ、と状況を把握して無言になる4人。
「結局、面倒見てたの殆どママだったよね」
と告げると「俺だってエサあげてたよ」「私も最初はやってたよ」(最初は、、って自分で言っちゃってるね)。
多分。私のせいのような気がします。
今朝は風が涼しくて気持ちいいなぁとベランダにケージを出したまま出掛けてしまったから。
それでも、以前は木陰で生きていたのだけど。
昨日、あまりエサ食べないなぁとは思ったのだった。元気ないな、とは感じていた。だから、もうちょい広いケージとやっぱり生き餌を用意しようかな、とショッピングサイトのお気に入りに幾つかケージを登録してたんだった。
夫も「俺もクリアなケースの方が良いかと思ってさがしてたんだよね」と気にしてはいたようで。
やっぱり、ひとりぼっちで毎日同じご飯じゃつまんないよなぁ。とか。
もしかして、家に来た時点で5年くらい生きてておじいちゃんだったのかもよ。とか。
房総から東京に来たら合わなかったのかもね。とか。
色々考えてはみるけれど虚しい。ママしか面倒見てなかったじゃん、とか大人気なく言い放ったし、連れて帰ってきた息子にもっとお世話をしてほしかったと正直思ってはいたけど。私が一番ぴょんたのいる生活を楽しんでいたよ。それだけに責任を感じる。
アボカドの根元にお墓を作って弔いました。ケージの中に入れてた小さな観葉植物も添えて。
ぴょんた、安らかにね。