あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

007 スペクター 観てきました

公開から約1週間過ぎての月曜日。
観てきました!


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ダニエル・クレイグからのジェームズ・ボンド新参者ですが楽しんで参りました。

時間の都合上、月曜日朝一の吹替版でしたが字幕を追わない分画面をよく見られたかもしれません。プレミアスクリーン、がら空きでゆったり鑑賞出来ました。


とにかく、オープニングの艶っぽさ。
からの、メキシコの祭り死者の日のシーンの妖しい華やかさ。もうね、スケール感が…壮大過ぎて感嘆するしかないですね。

ヘリコプターのアクションシーンは本当に胎教に悪そうな(全編通して良くは無さそうですが笑!とにかく、痛いシーンが多い…!)迫力。無理無理無理ーー!と見ながら自分の身体が傾きそうでしたね。

とにかく、随所随所どうやって撮ってんのよ…と。


ストーリーは突っ込みどころはありますけれど気にしちゃいけない。あんなバトルをした電車が何故普通に走り続け客を普通に降ろすのか…とか、後半敵に百発百中命中し過ぎだろうとか。

あ、でもモニカ・ベルッチはWボンドガールというには出番が少な過ぎでは?と思いました。

レア・セドゥは予告やスチールで見た限りはあまりお綺麗じゃないなぁ…と正直思いましたが見ているうちにどんどん綺麗に見えてくる。実際、飾り気のないドクター姿から電車内のドレスを着て現れる姿は歩き方もメイクもグッと女っぽくて…美しくて強さを(精神的にも、肉体的にも)兼ね備えたボンドガールだと思いました。


シリアスなボンドの幼少期の背景がこのダニエルボンドシリーズを貫いていたことが今作で明らかになり集大成的な雰囲気があります。


ラストもまとまってシリーズ終わり?と思わされて果たしてどうなるんでしょう。
お兄さんは、あの後色々情報提供する為に生かされてまた一波乱あるんでしょうか。

今作は過去作へのオマージュが満載だったようですが、新参者としてはそこは正直読み取れず…もっと深く楽しめた方はたくさんいらっしゃることでしょう。

個人的にはダニエル・クレイグ好きなのでもう少し見たい思いです。

やっぱりこういう大作はスクリーンで映画を観る満足感を存分に味わえますね。
大満足な一作でした!